今日は12月31日、現在21時。
あと3時間で今年も終わりです。
2時間ほど前に生徒たちを帰して、現在残務処理をしています。
年末の正規の授業は昨日までだったんだけど、今日は受験生のために教室開放。
年始も1/2と3は受験生対策での教室開放を行います。
よく小売りなどのサービス業が年始の営業を取りやめるなどのニュースをやってる。
人手不足でね。
やっぱり年末年始は仕事したくないって心理なんだろうか。
他塾でもそういう話はよくあるみたい。
以前はどこの塾も年末年始は当然のごとく『大晦日特訓』『正月特訓』ってやってたと思うんだけどなぁ…。
私も年末年始にゆっくり過ごしたり実家に帰省したりっていう過ごし方をした記憶がほとんどない。
お正月は気合を入れて仕事、それが当然の環境でずっとやってきた。
だからプレスト開校後も、年末年始は生徒のために教室を開けている。
受験生たちはお正月だからってのんびりしてるわけにはいかない。
でも家で勉強と言っても、やっぱり年末年始はそんな雰囲気じゃない。
だから落ち着いて勉強できるよう教室を無料で開放してる。
生徒たちが受験に向けて必死になっているのに、指導者側がゴロゴロ過ごすとかありえない。
生徒たちの要望にはできる限り応えてあげたいし、生徒の頑張りにも一緒になって頑張ってあげたい。
そうやって初めて、生徒は信頼を寄せてくれるものだと思ってる。
普段も生徒がいる時間は極力生徒優先。
授業外の指導も時間の許す限り行うし、突然の生徒からの依頼も極力迅速に対応している。
生徒との雑談ですら教室業務より優先している。
教室の運営にかかわる業務はできる限り生徒のいない時間にしているつもり。
そりゃ労働時間は長くなるし体力的にもきつい。
でも塾で先生と呼ばれる仕事をしている以上、生徒より自分を優先しているようではダメだと思うんだよね。
授業料を払っていただいている授業の時間しか生徒ために動かないようなビジネスライクな塾には誰も魅力は感じないでしょ。
ここ最近、生徒が嬉しいことを言ってくれる。
「先生って生徒思いだよね」とか「おもしろいこと言うけど、実は生徒に対してめっちゃ真剣だよね」とか。
こういう言葉をもらった時が一番うれしい。
伝わってるんだなー、受け取ってくれてるんだなーってね。
生徒のダメな部分をストレートに指摘することもある。厳しく叱ることもある。
それに対し「言ってくれてありがとう」「叱ってくれてありがとう」って言ってくれる生徒もいる。
こんなこと言ってくれる生徒を大事にしないわけがないでしょ。
今年もそんな風に仕事をしてきて、気が付けば1年の最後の日。
正直、うまくいったことよりうまくいかなかったことのほうが多い1年でもあった。
でも『生徒優先』の考えはブレずにやってきたつもり。
年が明ければいよいよ受験シーズン突入。
これから2か月ほどは、より生徒優先でやっていく。
信頼を寄せてくれている生徒には全力で応える。
受験生のみんな!
先生はみんなに対し「受験頑張れ」ではなく「受験頑張ろう」という思いです。
つまり、先生もみんなとともに戦います。
これからもどんどん頼りにしてください。
できる限りその思いには応えます。
そして、受験に向け全力を傾ける中で、かけがえのない財産を手に入れてください。
先生にとってはそれが何よりの幸せです。
あらためて、塾生のみんな、保護者の皆様、プレストを見守ってくださる地域の皆様…。
今年一年ありがとうございました。
新年も生徒優先でがむしゃらにやります。
明日から始まる2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
個別指導学院プレスト 塾長 平岡寿崇
2017年12月31日
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