今年もあと何時間かで終わろうとしています。
例年そうですが、大晦日は受験生限定の教室開放。
生徒たちを帰し、年越し準備をし、ようやく一段落ついたところです。
思い返せば今年もいろいろありました。
どちらかと言えば、うまくいったことより、うまくいかなかったことのほうが多い一年であったように思います。
実は今年のはじめには、「教室管理・運営の業務に注力したいから、できれば今年は担当授業コマもなるべく少なめにして…」なんて考えていました。
その時点では新受験生の数は決して多くなかったのでそれも可能かなと思ってました。
それがある時期から一気の受験生入塾ラッシュ。
いつの間にか昨年度の1.5倍の受験生数に。
で、気がつけば1コマの空き時間もなく授業を受け持っているし…。
こんな書き方をすると授業をやりたくないみたいに見えるかもしれませんが、授業をするのが嫌いなわけじゃないんですよ。
むしろ大好きです。
授業や生徒指導だけやって、教室が回るのであればこんなに楽しいことはない。
学習塾での仕事の中で、一番おもしろいのって当然生徒指導ですから。
ただ、授業だけしていればいいってわけにはいかない。
授業のコマ数に反比例して運営に充てることができる時間は減るわけで…。
その両立というか、バランスというか、それに悩み続けた一年であったと言えるかもしれません。
まあそれだけ生徒指導を優先しているということでもあるのかな。
で、一年の最後の日を迎え、新年に期する思いとしては…
まずは現受験学年の生徒たちをしっかり受験に向かわせなければなりません。
志望校に合格することも大事ですが、それ以上に「やるべき時に全力を尽くす」ということを学ばせたいと思っています。
長い人生の中で、勝負どころはいくつもあります。
今、ウチの塾で学ぶ受験生にとっては、人生で初めて自分自身の努力の成果を評価される瞬間を迎えようとしているわけです。
この受験を、人生の次につながるステップとできるか否かは、合格したかどうかという「結果」ではありません。
それに向けてどれだけ汗を流したかという「過程」です。
必死に目標に立ち向かって初めて何かを得ることはできるのです。
そういう経験をさせたいと思いながら日々受験生指導をしています。
私自身にとっても冬期講習から受験シーズン終了までは「一年の中で最大のやるべき時」です。
だから全力で頑張っているつもりです。
冬期講習も毎日12コマほど授業を受け持っています。
受験生がこれからその瞬間を迎える、そしてそれに向けて一生懸命頑張ろうとしている。
なのにそれを預かる側の人間がのんびりしていては、どこが指導者かと。
生徒たちに「先生が一生懸命応援してくれているからそれに応えなきゃ」と思わせる行動ができていないとダメ。
そういう思いで生徒指導にあたっています。
毎日生徒に教科指導をしている時間だけで10時間です。
それ以外に管理運営業務もあるわけですから、もちろんめちゃくちゃハードです。
一日の最後のコマなんて、脳内回路がショートしてしまってます。
これ、冗談抜きで本当になるんです。
単純な足し算や引き算が「えっ?」「あれっ?」ってなったりとか。
数学の先生なのにねー(笑)
受験生のみんな。
受験を迎える瞬間まで全力を尽くそうな!
そして自分の手で自分の未来を切り拓こうな!
先生も全力で応援します。
ただ、先生の脳から煙が出ているのが見えたら、ちょっと充電させてあげてください(笑)
現中2生のみんな。
来年は君たちが受験生になります。
現時点での生徒数から見ても、きっと来年の受験生は今年よりも数が多いことでしょう。
先生は今年同様、みんなの指導には全力を尽くします。
多分空き時間がないほどに授業を担当することでしょう (やっぱり!)
先生も頑張ります!みんなもついてきてください!
今年も一年ありがとうございました。
新年がプレスト生のみんなにとって、これをご覧になっている皆様にとって、素晴らしい一年であることを願っております。
ちなみに新年は
1/2・3…受験生限定教室開放
1/4~…冬期講習&通常授業再開
です。
皆様、よいお年をお迎えください。
新年もよろしくお願いいたします。
個別指導学院プレスト
塾長 平岡寿崇
2018年12月31日
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