中1、中2の皆さん。夏期講習、やりませんか?
……と言うと、「えーっ、まだ早いよ!」という反応が返ってきそうです。
塾なんて、中3になってから行けば十分なんじゃないの?
部活を引退してからでいいんじゃないの?なんなら中3の秋からでも間に合うんじゃないの?
そうではない、という話をします。
よく見られる誤解として「塾に行けば成績が上がる」というものがあります。
塾には魔法のような成績アップのマニュアル(?)があって、それを読めば
誰でもたちどころに成績がアップする、と思われているのだと思います。
でもそんなことはありません。
塾に行って、正しい方法で勉強するから成績が上がるんです。当たり前と言えば当たり前の話です。
じゃあ、皆さんは、自分が正しい方法で勉強しているとはっきり言えますか?
そもそも正しい方法があるなんて考えたこともない人もいるのではないですか?
自分なりの方法でやってきたけど、最近行き詰まりを感じているのではありませんか?
もう一つの誤解として、テストでは知識量が多い人が高得点を取るのだ、というものがあります。
100点を取った人は、80点を取った人より色々なことを知っていたからその点数になったんだ、というのです。
もちろん間違っていません。でもそれは結果に過ぎません。
それなら、100点を取った人は、なぜ知識量を増やすことができたんでしょうか。なぜでしょう。
私が見る限り、勉強が得意な人は、苦手な人とは思考(理解の方法、知識の整理の方法、教科書の読み方)が違うんですよ。
それが結果として知識量の差になり、定期テストの得点の違いになるんです。
じゃあ、上手に思考している人ははじめから頭がいいから上手に思考できるのか。それも違います。
上手な人は、毎日当たり前のように上手に思考して、それが習慣になっているだけなんです。
それはある程度、塾が方法として皆さんに伝えることができるものだと思います。
上手な思考は習慣ですから、身に付けるのに時間がかかります。
知識は一夜漬けで頭につめこむこともできますが、習慣は1日では絶対に身に付きません。
だから、今から始めても全然早くないんです。中3になってから習慣を身に付けようとするより、
中1中2の今始める方が楽なのではないでしょうか?
もちろん、中3になってから奮起して勉強する人もいますし、結果を出している例もあります。
ただ、そういう生徒をこちらで指導していてよく思うことがあります。
それは「もう少し早く勉強のリズムを身につけておいたら全然違う結果になっていただろうにな…」ということ。
やはり中3になってから中1中2の遅れを取り戻そうとしても容易ではないのです。
なぜ容易ではないか。
それは学習内容の遅れだけでなく、学習の姿勢や習慣を確立できていないというのも大きな要因としてあるからです。
だから中1中2から勉強してほしい。
そして思考する習慣を身に付けてほしい。それが私たちの願いです。
あなたもプレストでこの夏から変わってみませんか?
「よし、がんばろう!」という人には全力でサポートをお約束します。
とてもアットホームな雰囲気の塾なので、授業だけでなく自習にも積極的に来たくなるかもしれませんよ。(もちろん大歓迎です)
ぜひ一緒に頑張りましょう!
そして受験を迎えたときには「あの時夏期講習に行くぞ!って決意して本当によかった」と思えるようにしましょう。
みなさんが笑顔で通える教室づくりをしてお待ちしています。
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