大晦日、つれづれなるままに…

こんにちは。塾長の平岡です。



現在大晦日の21:00。

あと3時間で今年も終わります。

今日は受験生限定で教室開放を行い、生徒が帰ってから残務処理・新年準備を行っていました。

ある程度めどが立ったので、久々のブログを書いています。



さっきから今年を振り返っているんだけど、特に変わったことのなかった年だったなーって印象。

個人的には6年ぶりの里帰りができたのが印象深いけど、教室としてはやるべきことをやってたら知らない間に一年が終わってた、みたいな感じ。

まあ平穏であるのが一番なのかもしれないけどね。



学習塾って11月ごろから2月までが激務。

ウチの運営の仕方だと、受験直前よりも12月がキツい。

このところ、マジに忙しい毎日です。

でもいよいよ受験を迎えようとする生徒たちを放っておいて事務仕事をしてる場合じゃない。

運営にかかわる業務は生徒が帰ってからでもできるけど、生徒指導は夜中にはできない。

塾で働くものとして、『生徒>自分』でないとダメ。

だから年末年始も教室開放をするし、普段も生徒が帰るまでは生徒優先。

多分生徒たちも他の講師たちも、生徒がいるのに僕がデスクワークに没頭しているってところ、ほとんど見たことないと思う。

スポーツのチームで言えば塾長って監督業なのに、率先して試合に出場しちゃう。

そりゃ忙しいわけだ。

でもね、塾の講師なんて、生徒に慕われ信頼されてナンボ。

で、慕ってくれる生徒がいる以上、その生徒たちを全力で支えてあげてナンボ。

だから全然大変だとは思わない。

あまりに生徒指導の時間が長くなると、ろれつが回らなくなったり、単純な足し算が怪しくなったりするけど。。。

「忙しすぎるわー」「疲れた…」とは思うけど。。。

まあでも気力の面では充実してます。



今年の高校受験生はしっかりした子が多い。

不思議と年度によって学年のカラーってできるんだけど、今年の中3生は過去一番にまじめな子が多い印象。

だから生徒指導面で声を荒げて注意するなんてこと、一度もない年だった。

もともと普段から大きな声で叱責したりなんてしないんだけど、それでも年に何度かはめっちゃ怒る。

今年はそれが一度もない。

これも生徒たちがまじめで素直だからこそでしょう。

まあでも半面で意外とのんびり屋が多かったりもするんだけど。



この子たちがいよいよ受験を迎えるのかと思うと、なんとも複雑な心境。

もちろん受験を終えて卒塾していく子もいるわけで。

できることならもっと先までこの子たちの面倒を見たいなっていうのが本音。

「万全の準備をして受験に臨めー!」と思う反面で、「このままこの子たちの指導を続けたいな…」と思ったり。

毎年毎年受験生には格別の思い入れを抱くんだけど、今年は特にそれが強いかな。



高校進学後、勉強面では中学生の比じゃないくらい大変になる。

だから生徒たちにもいつも「受験はゴールじゃない」って言ってる。

受験勉強を「志望校合格のためだけ」にやっていると危険。

まるで高校合格とともに勉強から解放されるみたいな印象を抱いてしまう。

いやいや、大事なのはそこから先。

受験はあくまで進学先を決めるだけのもの。

そこからの3年間で何を得るかの方がはるかに大事。

高校3年間で最高に満ちたりた生活が送れ、その先につながる経験ができるのであれば、進学先なんてどこだっていい。

そんな生活を送れるかどうかは生徒たち自身の思いや取り組みにかかってる。

そして今やっている受験勉強は、志望校合格を目指す以上に、高校に入ってからの学習への姿勢や土台作りの意味合いの方が大きい。

そういうこと、生徒たちに話して聞かせているつもりなんだけど、理解してくれているといいなー。



だらだらと思いを綴っていたら年を越してしまうそうなのでこのくらいにして帰るとします。

さすがに教室で一人で年越しはしたくないからなー。

令和元年、今年も全力で生徒指導に明け暮れた一年でした。

新年もまた監督兼選手で頑張ります!

今年お世話になった皆様、新年も変わらずご支援のほどよろしくお願い致します。

そしてプレストの生徒たち、新年は今年以上の飛躍の年にしよう。

全力で応援します!




この記事へのコメント

  • 田中君

    いつもありがとうございます
    これからもご指導ご鞭撻の程よろしくねお願いします
    2020年01月29日 16:44