公立高受験生のみんなへ

いよいよこの日がやってきました。

昨日みんなに話したように、ここまでの道のりは決して一人で歩いてきたわけではありません。

支えてくれた周りの人に感謝をしながら受験会場に向かいましょう。



これまでプレストでやってきたことをちょっと思い出してみてください。

予想演習や模試、理社の暗記プリントに追われ、「もういっぱいいっぱいだー!」って感じた時もあったでしょう。

なかなか思い通りに事が運ばず、スランプに陥ったこともあったでしょう。

それでも負けずにこなしてきた。

そういうことのすべてが、今のあなたの財産になっています。

今日、テストに臨んでいる途中、もし落ち着きを失いそうになったら、深呼吸をし、10秒間教室でのことを思い出してください。

授業を受けていた時のこと、自習をしていた時のこと、先生と話していた時のこと…。

必死に勉強している瞬間のことじゃなくてもいい。特に印象深かった時間や楽しかった瞬間のことを考えてみてください。

きっと落ち着きを取り戻せるはずです。

そして、「よし!」ともう一度問題に向かいましょう。



先生は『〇〇高校〇名合格!』なんて言いたいのではありません。

受験という人生のハードルを前にし、この塾を頼ってくれたみんなにお返しがしたいのです。

先生ができるお返しはただ一つ。

受験を通して人間的に成長できるようにしてあげることだけです。

いつもみんなに言っていることですが、合否なんてどうだっていい。(もちろん合格してほしいけどね)

それよりも受験を通して成長してほしい。

地道に事を進める、ここぞという時に歯を食いしばって頑張る、常に平常心で物事をこなす。

受験勉強で必要なこういう姿勢は、すべて人間性の向上に結び付きます。

後になって振り返ったときに、「あのときめっちゃ頑張ったのがいい経験になってるなぁー」って言えれば最高なんです。

それは人生という長い視点で見たとき、合否とは比較にならないほどの貴重な財産となっているのです。

先生はこれまでみんなにそういう経験をしてほしいと思いながら指導を続けてきました。



合格することがすべてなのではありません。

これまでやってきた努力がすべてなのです。

今日、みんなの受験会場についていくことはできませんが、一緒に行っているつもりでみんなを見守ります。

緊張する必要はありません。

普段と違うことをするわけではなく、これまでやってきたことと同じことをするだけです。

あなたを支えてくれた人たちのことを思い出しながら、勇気をもって立ち向かいましょう。

きっと受験の神様も見守ってくれているはずです。



最後にひとこと。

みんな、受験を楽しんでおいで!

それぐらいの余裕がなくてどうする!

ただし、ケアレスミスには気を付けること。しつこいくらいに見直しをすること。

問題をよく読んで出題内容をきちんと把握して解くこと。

それさえ意識できれば大丈夫!

自信を持って行ってこーい!!



平岡




この記事へのコメント

  • ゲーム好きのねこ

    りょーかーい!がんばるねー
    行ってきまーす!!
    2020年02月28日 08:10
  • プレストの田中

    コメント遅くなりました!!

    自分のベストを出せたつもりです!
    今までありがとうございました!!
    2020年03月01日 10:24