現在大晦日の21時。
仕事が一段落したのでこのブログを書いています。
年末の授業は昨日まででしたが、今日は受験生限定で教室開放。
受験生に対してしてあげられることはできる限りしてあげたい。
その思いから毎年元旦を除き、教室で勉強できるようにしています。
「今年はすごく早かった」
生徒たちが最近よく言う言葉です。
例年聞く言葉ではありますが、今年はほとんどの生徒がそう言います。
おそらく新型コロナウイルスによるものでしょう。
春、例年ならば4月から新学期が始まるところ、今年は4・5月が緊急事態宣言により休校。
6月からの始業となりました。
そしてことごとく学校行事は中止。
地域のイベントなんかもほとんど行われませんでした。
だから生徒たちの生活において、公私とも盛り上がる場面がなかったように思います。
結果、自粛ムードの中で地味な毎日が繰り返されただけの一年だったのではないでしょうか。
だから「何もしない間に一年が終わってしまった」という感覚になっているのでしょう。
私個人はというと…
なかなか大変な一年でした。
コロナ禍で例年通りの運営ができず、何をやるにしても『2020年バージョン』を考えなければなりませんでした。
教室の経営者として、運営の責任者として、教室にかかわる全ての舵取り役として、なかなか苦労の多い一年でした。
運営において、「今年は時短で…」「今年は業務縮小で…」というわけにもいきません。
昨年までの受験生にやっていたことを今年の受験生にはやりません、というのはあってはならない。
それだと今年の受験生がかわいそう。
だから塾として提供できるサービスの質や量を絶対にダウンさせてはいけないとの思いで工夫してやってきました。
「笛吹けど踊らず」でも笛を吹くのはやめませんでした(笑)
そして今日、2020年の最後の日を迎え、今こうやって今年一年をあらためて振り返っているところです。
まあ正直こんな年は二度とごめんですね(笑)
新型コロナウイルスはまだまだ終息の兆しがありません。
年が明けても変わらずいろんなことに気をつけながらの教室運営となるでしょう。
暖かくなるころには終息の兆しが見え、これまでの「当たり前であった日常」が戻るようにと願っています。
今年の初詣は、教室のこと、生徒たちのこと、自分のこと以外に、これも神様にお願いしようと思います。
これをご覧のみなさん。
皆さんにとってもきっと今年は厳しい一年だったと思います。
しかし「冬来たりなば春遠からじ」です。
新年がみなさんにとっても「春」であることを祈ります。
あらためまして、今年一年大変お世話になりました。
新年も個別指導学院プレストをどうぞよろしくお願いいたします。
個別指導学院プレスト
塾長 平岡 寿崇
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