先日のブログで、中学生の中間テスト結果について書きました。
今回は高校生について書こうと思います。
プレストの高校生のうち、一番努力家が多いのが高2生。
中間テストが実施された高2生6名のうち、なんと半数の3名がクラス1位という結果でした。
これ、本当にすごいことだと思う。すごいのは塾じゃなく生徒たちね。
高校って、各学校に進学する生徒の学力は大半が同じレベル。
中学の場合は1クラス内の学力差が大きいから、努力しても自分より上位だった生徒をごぼう抜きってことは難しい。
でも高校ならそれは可能。
スタート時は同じレベルだったはずの生徒たちの中で、クラス1位になる生徒も出れば最下位になる生徒も出る。
その差がどうして開くかというと、これは日頃の努力以外にない。
今回クラストップだった3人は、日頃から本当に地道な努力をしている。
テストで範囲が指定されたら、問題集のその範囲は何周も解いている。
分からない問題は何回も解き直し、理解できていないところがない状態にしてからテストに臨んでる。
また、ウチのようなマンツーマン指導も、高校生にとっては非常に有効な指導形態だと思う。
高校って学校によって進度がまちまちだし、科目によっては選択している生徒もいれば選択していない生徒もいる。
そういう『個々の状況が全く違う』生徒たちに対して、1対1で必要なことを必要なスタンスで指導するっていうのはきっと生徒たちにとっても都合がよいはず。
でもって、高校の授業って中学のときほど丁寧ではないことが多い。
「ここは自分でやっておきなさい」ってスルーする単元があったり、よくわからないままハイペースで先に進んだり。
そういう状況で、生徒たちが「わからない」とならないように、プレストでは生徒たちの学校での授業の進度確認をし、学校で学習するより一足先にここで学習し、理解させる。
そうすれば学校の授業の理解レベルは大きく違うはずだから。
指導時間の8割が先取り、2割が復習って感じかな。
そうやって一人ひとりに合わせた指導を行い、本人たちもできる限りの努力をした結果、上で書いたような好成績を取ってきてくれました。
最近すごく感じるんだけど、プレストのようなマンツーマン指導って、中学生以上に高校生にフィットするんだよね。
塾って中学生が通うもの、なぜかというと高校受験があるから。
こういう考えが普通かもしれない。
高校受験を終えたら教科学習をしなくてよいというのなら、それでいいと思う。
だけど、高校進学のためだけに塾通いしていた生徒の中には、高校に行って苦労する生徒も多いんだよね。
だからプレストでは高校へ合格するためだけの指導はしていないし、高校へ入ってからも継続してプレストで頑張ってくれるのがベストだと思ってる。
もちろん本人・家庭の考えもあるから、高校進学後も続けるのが絶対ってわけではないんだけど。
ちなみに今回クラス1位であった3名は、全員中学からのプレスト生。
高校受験をプレストで突破し、高校進学後も気に入った環境で引き続き努力してくれたからこその成果ではないかと思っています。
そもそもプレストはそういう指導がしたくて設立した塾。
受験をクリアするだけではなく、長い時間をかけてじっくり生徒と向き合うことで、将来に生きてくるような経験をさせたり、成功体験を積ませたいというのが一番の思い。
これからも生徒たちにはそういう経験をさせたいし、指導者としてもそうやって生徒と向き合い続けていきたい。
そんな風に考えています。
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