2015年09月02日

いきる

今日、ある生徒(中3生)が授業後に僕の前に立ち、真顔でこんなことを聞いてきた。

「先生、『いきる』って何っすか?」

こっちは急にそんな質問をされて理解ができず。

生きることの意義を哲学的に説くべきなのか?

しかしこの生徒は一体どうしたというのだ。

受験のプレッシャーで何か大きな壁にぶち当たっているのか?

いやいや、コイツはプレッシャーを感じるような繊細なキャラじゃないでしょ(失礼)

それ以前にプレッシャーを感じるほどがむしゃらに勉強してないでしょ(さらに失礼)

もう何が何だかで、返す言葉も「は?」「どういうこと?」「何を言ってんの?」しか出ない。

そばにいた別の生徒も同様で、「何言ってんの?」しか出ない。



まあ結論から言うと、その生徒が教えてもらいたいと思っていたのは『生きることの意味』じゃなく、関西弁の『イキる』という言葉の意味だったんだけどね。

そっちの『いきる』かよ!もうびっくりさせんなよー!

僕が関西出身だから聞いてきたんでしょう。

「イキるってのは、調子に乗って格好つけたり威張ったりすることな。つまりお前のことなー!」

「いや、何言ってるんすかー!オレはそんなんじゃないっすよー!」

なんて感じで和気あいあいとしたムードになりましたとさ。



いやー、とっさに答えられない質問来たー、と思ってマジに焦ったわ。

と言うか、質問に答えられるかどうかより、「は?」「何を言ってんの?」ってリアクションをしながら、『この生徒のメンタルのケアをどうやってやるべきか…』って必死に考えてしまってたわ。




posted by 塾長 at 23:37| Comment(0) | 生徒 | 更新情報をチェックする

2014年11月21日

見返してやったー!

生徒たちの定期テストが終わりました。

今回は今まで以上に生徒たちが気合い満点で、こちらが壊れるんじゃないかと思うほどハードでした。

テスト結果が出揃うのは週明けになりそうですが、一部の教科は返却されているようで、報告に来てくれる生徒もいました。

テスト対策の様子や結果などの総括は次回に書くとして、今回はある生徒のことについて書こうと思います。

前回のブログで書いた、理科がわからないと言っていた生徒です。

学校の先生に「今回の理科はダウンするだろ」って言われた生徒です。

結果から言うと…

成績アップです!

あの一件のあと、本人と「理科は何点目指す?」なんて感じで聞いてみると、「○点取りたい」って目標点を言っていたので、その点数を目指して指導しました。

結果、前回に比べ何と21点もアップ、さらに目標点よりも9点高い点数を取ってきました。

もうね、すごく嬉しかった。

その生徒もものすごく喜んでいました。

テスト前は本当に頑張っていたから絶対上げてあげたかった。

悔しい思いをばねにして必死になってテストに向かっていました。

テスト2日前くらいに突然「先生、なんかどの教科も不安で仕方なくなってきたんだけど…」なんて言ったりもしてました。

「今までだったら『もうあきらめたー!』なんて投げているようなこともあっただろうけど、今回は必死になっているでしょ。勉強なんてどれだけやっても『もう大丈夫!』って気持ちにはなれないものなんだよ。しかも今まで以上の点数を目指しているんだから、『頑張っているんだけどこんな点数本当に取れるのかな』って不安な気持ちが出るのは当然だよ。つまり今まで以上の努力をしている証拠なんだよ」

なんて言葉で励まして、ラストスパートさせました。

で、テスト前日の夜9時ごろ、他の生徒がまだ頑張っている中、頭痛がひどいらしく、一足先に帰りました。

いつもは一番最後まで残る子なんだけどね。

今日聞いた話だと、その日帰ってから熱が出たんだって。

そして翌日(テスト当日)、あさがく(朝6時から教室OPEN)にその子は来なかった。

心配していたんだけど、無事にテストは受けられたみたい。体調が思わしくないままだったようだけど。

で、結果は上の通りです。

今日教室に来た本人と「やったなー!見返せたなー!よかったなー!」って喜びを分かち合いました。

その子にとっても自信になったんじゃないかな。

体調を壊すほどに頑張って勝ち取った勲章だもんね。

塾の人間として、生徒にこんな成功体験をさせてあげることができることはこの上ない喜びです。

生徒にやればできるという思いを持たせ、やる気と努力できる環境を与えてあげる。

逆に生徒から指導に対する自信と、これからも生徒たちのために頑張ろうという意欲をもらう。

こういう関係が築けているわが教室は、自分で言うのもなんだけど最高に素敵な教室だと思っています。

そしてうちの塾生は最高にかわいい生徒たちばかりです。



週明けには生徒たちのテスト結果がどんどん報告されます。

楽しみでもあり、心配でもあり、今からソワソワが止まりません。




posted by 塾長 at 22:10| Comment(0) | 生徒 | 更新情報をチェックする

2014年11月10日

見返してやれー!

こないだ、ある生徒が教室に来るなりこんなことを言い出した。

「先生、理科が全然わかんない!」

しかもちょっと機嫌が悪い。

聞くと、学校の先生に「今回のテストは理科は絶対に成績ダウンするだろ」と言われたとのこと。

あー、それで不満顔だったわけね。

しかし、この先生の発言はどういう意図なんだろう。



塾で生徒指導をしていると、生徒の成績はすべて自身の責任という意識を持つ。

生徒の成績が上がらないのは指導の仕方が良くないから。

生徒がやる気を持たないのはやる気を引き出すことに成功してないから。やる気を引き出す工夫がないから。

集中できないのは集中できる環境を整備できてないから。そして生徒がのめり込むような魅力ある授業を行ってないから。

成績がダウンする、それはつまり生徒に理解できるような指導になっていないってこと。



上に書いた生徒はウチで理科は受講していない。

でもこんなこと言われちゃ黙ってられるわけがない。

まるで私が侮辱されているような気すらする。

その生徒とは続けてこんな会話をしました。

私「そんなこと言われたの?悔しいな!」

生徒「うん、むちゃくちゃ悔しい!」

私「よし、明日から来れる日は毎日自習に来い。徹底的に見てやるから」

生徒「うん!」

私「もうな、気合いで勉強してその先生見返してやれー!」

生徒「うん、頑張る!絶対見返す!」



ウチに来てくれている塾生は、私にとってはわが子のような存在です。

みんな本当にかわいいし、本当に大事です。

その生徒がこんなことで悔しい思いをしている。

これ、私に対する挑戦状と受け取りました(笑)

こうなったらテストまで徹底指導していい点数取らせてやる。

もしかするとその生徒以上に私のほうがアツくなっているかもしれません。

定期テストまであと10日ほど、絶対見返してやるからなーーーーー!!!!






posted by 塾長 at 22:24| Comment(0) | 生徒 | 更新情報をチェックする