2019年12月31日

大晦日、つれづれなるままに…

こんにちは。塾長の平岡です。



現在大晦日の21:00。

あと3時間で今年も終わります。

今日は受験生限定で教室開放を行い、生徒が帰ってから残務処理・新年準備を行っていました。

ある程度めどが立ったので、久々のブログを書いています。



さっきから今年を振り返っているんだけど、特に変わったことのなかった年だったなーって印象。

個人的には6年ぶりの里帰りができたのが印象深いけど、教室としてはやるべきことをやってたら知らない間に一年が終わってた、みたいな感じ。

まあ平穏であるのが一番なのかもしれないけどね。



学習塾って11月ごろから2月までが激務。

ウチの運営の仕方だと、受験直前よりも12月がキツい。

このところ、マジに忙しい毎日です。

でもいよいよ受験を迎えようとする生徒たちを放っておいて事務仕事をしてる場合じゃない。

運営にかかわる業務は生徒が帰ってからでもできるけど、生徒指導は夜中にはできない。

塾で働くものとして、『生徒>自分』でないとダメ。

だから年末年始も教室開放をするし、普段も生徒が帰るまでは生徒優先。

多分生徒たちも他の講師たちも、生徒がいるのに僕がデスクワークに没頭しているってところ、ほとんど見たことないと思う。

スポーツのチームで言えば塾長って監督業なのに、率先して試合に出場しちゃう。

そりゃ忙しいわけだ。

でもね、塾の講師なんて、生徒に慕われ信頼されてナンボ。

で、慕ってくれる生徒がいる以上、その生徒たちを全力で支えてあげてナンボ。

だから全然大変だとは思わない。

あまりに生徒指導の時間が長くなると、ろれつが回らなくなったり、単純な足し算が怪しくなったりするけど。。。

「忙しすぎるわー」「疲れた…」とは思うけど。。。

まあでも気力の面では充実してます。



今年の高校受験生はしっかりした子が多い。

不思議と年度によって学年のカラーってできるんだけど、今年の中3生は過去一番にまじめな子が多い印象。

だから生徒指導面で声を荒げて注意するなんてこと、一度もない年だった。

もともと普段から大きな声で叱責したりなんてしないんだけど、それでも年に何度かはめっちゃ怒る。

今年はそれが一度もない。

これも生徒たちがまじめで素直だからこそでしょう。

まあでも半面で意外とのんびり屋が多かったりもするんだけど。



この子たちがいよいよ受験を迎えるのかと思うと、なんとも複雑な心境。

もちろん受験を終えて卒塾していく子もいるわけで。

できることならもっと先までこの子たちの面倒を見たいなっていうのが本音。

「万全の準備をして受験に臨めー!」と思う反面で、「このままこの子たちの指導を続けたいな…」と思ったり。

毎年毎年受験生には格別の思い入れを抱くんだけど、今年は特にそれが強いかな。



高校進学後、勉強面では中学生の比じゃないくらい大変になる。

だから生徒たちにもいつも「受験はゴールじゃない」って言ってる。

受験勉強を「志望校合格のためだけ」にやっていると危険。

まるで高校合格とともに勉強から解放されるみたいな印象を抱いてしまう。

いやいや、大事なのはそこから先。

受験はあくまで進学先を決めるだけのもの。

そこからの3年間で何を得るかの方がはるかに大事。

高校3年間で最高に満ちたりた生活が送れ、その先につながる経験ができるのであれば、進学先なんてどこだっていい。

そんな生活を送れるかどうかは生徒たち自身の思いや取り組みにかかってる。

そして今やっている受験勉強は、志望校合格を目指す以上に、高校に入ってからの学習への姿勢や土台作りの意味合いの方が大きい。

そういうこと、生徒たちに話して聞かせているつもりなんだけど、理解してくれているといいなー。



だらだらと思いを綴っていたら年を越してしまうそうなのでこのくらいにして帰るとします。

さすがに教室で一人で年越しはしたくないからなー。

令和元年、今年も全力で生徒指導に明け暮れた一年でした。

新年もまた監督兼選手で頑張ります!

今年お世話になった皆様、新年も変わらずご支援のほどよろしくお願い致します。

そしてプレストの生徒たち、新年は今年以上の飛躍の年にしよう。

全力で応援します!




posted by 塾長 at 21:37| Comment(1) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

臨時休校のお知らせ

塾生の皆さん

明日10/12(土)は台風の接近に伴い臨時休校とします。

・テスト対策勉強会は中止となります。

・中3国理社コースは13(日)に振替実施します。(クラス・時間は変更なし)

・中3北辰テスト申込は13(日)まで可とします。

十分に気を付けつつ、テスト前の人は自宅で勉強頑張りましょう!


posted by 塾長 at 15:04| Comment(0) | 教室 | 更新情報をチェックする

2019年09月02日

勉強することってなぜ必要?

こんにちは。塾長の平岡です。

ある方から指摘(?)を受けて、今後はブログの最初に名乗ることにしました。



さて、プレストでは今日から後期授業が開始となりました。

夏期講習中は私も生徒指導に大忙しでほとんど教務以外の仕事ができませんでしたが、これからは今後の教室のことを考える時間ができます。

さらに生徒たちに満足を与えられる教室にすべく頑張ろうと思っています。



今回は、以前にも書いたことがあるようなないような…って内容について語ろうと思います。

夏期講習に、他のブースで授業を受けているある生徒がこんなことを言っていました。

「こんなの勉強して将来何の役に立つの?」

これに対する答えって難しいんですよね。

これをお読みの保護者様の中にも「確かに難しい」と共感される方が多いのではないでしょうか。

我々は指導のプロです。こういった質問にもしっかりと向き合わないといけませんし、生徒が納得する答えを返さないといけません。

確かに勉強している内容には、ほとんどの方にとって将来の生活には直結しない内容も多いです。

例えば古文の係り結びの法則を知らなくても、ごく一部の方を除いて将来的に困ることはないでしょう。

理科の質量保存の法則を知らなくても、社会のサバナ気候の特徴を知らなくても生きる上で支障はありません。

でも勉強はしなくちゃならない。

そりゃ生徒にとっては疑問ですよね。

大人になってもこの質問には答えられない人が多い。

それは「確かにふり返ってみると結果的に必要ないものであった。この生徒の言うとおりだ。返す言葉がない」ではありません。

うん、決してそうではない。

今やっている勉強の科目であったり内容のみに焦点を当てるからそう感じるのです。



勉強をすることで養えるものには大きく分けて3つあります。



まず1つ目は『知識』です。

大人になったときに、さまざまな知識を有していると、視野も広がります。

ただ、知識ってずっと脳内に残るものではない。

忘れていくことも多いです。

しかも直接的には必要でないように見えることも多くあります。

だからさまざまな知識を身につけること自体は、勉強をする意味の中でも重要度は高くないと私は考えています。

生徒たちが「なぜこんなこと勉強しなくちゃいけないの?」と聞いてくるときには、この『知識』の面にしか目を向けていないのです。

それに答える我々も知識にのみ焦点を当てていたら「うーん、確かに君の言う通り、この単元は将来必要ないね」という答えになってしまいます。



2つ目は『知恵』です。

勉強していると、無意識のうちにさまざまな工夫をします。

以前に学習したことを思い出して使ってみる。

さっきやった問題の解法をあてはめてみる。

「これどうやって解くんだろう…。ちょっと待てよ、さっきのあの問題と同じようにしたら解けるんじゃないかな」

「あれ?答えが合わないな。なんでだろう。ちょっとやり方を変えてこの方法でもう一度解いてみるか」

こういうことって、勉強の中で日常的に考えたりやったりしていますよね。

こうやって正答を導き出すために「ああでもない、こうでもない」と考える、これこそが知恵のトレーニングになっているのです。

知恵のある人って、大人になっても仕事の面で業務処理が手際良かったり、先を見て動いたり、全体を見て今一番必要なことを考え行動に移したりと、いわゆる『使える人材』になります。

たくさんの引き出しを持っていて、その場面に応じて最適な引き出しを開けて最適なものを取り出せる人間と言ってもよいかもしれません。

社会に出て活躍できる人材になるためには、それまでの学生のうちに、この『知恵のトレーニング』を十分に積んでおく必要があります。

そして、知恵を最大限生かすためには、1つ目に書いた『知識』が豊富であるほうが工夫の幅も広がるのは言うまでもありません。

だから『知識』もまったく不要なものというわけではないのです。



勉強をすることで養えるもの、3つ目は『努力の姿勢』です。

誰だって楽なほうがいいに決まっています。

努力なしで幸せな生活が送れるのであればそりゃいいに決まっている。

でも「努力なんて必要ない」「努力しなくても幸せになれる」なんてこと、誰も言いません。

努力することがいかに大事かは、100人中100人が分かっていることでしょう。

もちろんこの『努力』というのは、教科学習に限ったことではありません。

運動部に入っている人は、試合で勝つため、あるいは記録を上げるために努力していることでしょう。

習い事をしている人も上達するために努力しますよね。

すべて努力がないとランクアップできないのです。

勉強は大変です。だからこそ自分を律する精神力をもって努力することが大切なのです。

大変なものを努力で克服する経験をすることこそ、人生において大きな糧となるのではないでしょうか。

世の中で成功している人の中で、努力なしに現在の地位を築いた人はいないでしょう。

幸せな人生を送っている人の中で、幸せを手にするため、またそれを維持するための努力をしていないという人はいないでしょう。

自らの人生を豊かにするために、厳しい環境下でも逃げることなく努力することは不可欠であり、社会に出る前段階のうちは、特に本業である学習面において努力することこそが自分の将来を輝かせるということを生徒たちにはわからせたいなと思っています。



私は個別指導学院プレストの塾長として教育の仕事をしています。

世にある学習塾の理念ってさまざまです。

私も以前は受験専門塾という性格の塾で仕事をしていました。

そこで仕事をしていると、教える側も習う側も受験がゴールという感覚を持ってしまうのです。

当時の私もそうでした。

名の知れた難関校に教え子を合格させることが最終目標でした。

しかし今は違います。

生徒の将来にとって『今、何をすべきか』を考え、それを提供していこうと思っています。

もちろん受験に向けても全力で取り組ませます。

しかしそこはゴールではありません。一つのハードルをクリアしただけに過ぎないのです。

高校受験を終えて卒塾した生徒が久しぶりに教室に顔を出してくれたとき、その生徒の成績が「なんでこんなに良くないの?」と思うことがあります。

「なぜ昨年の努力を忘れちゃうんだろう」「なぜ自分でできないのなら高校進学後も継続して通塾しないのだろう」と残念な気持ちになります。

人生にはいくつものハードルがあります。それに向けて最後まで努力を続けないといけません。

プレストに通う生徒たちには、その姿勢が身につくようにしてあげたいと思っています。



私は、このような思いで生徒指導をしています。

だから冒頭の「こんなの勉強して将来何の役に立つの?」という質問に対しても、「受験で必要だから」とかではなく、こういった答えを言い聞かせるようにしています。

もちろんこれから大人へ向かって歩みを進める生徒たちですから「そうか!なるほど!」という実感のこもった理解には至らないでしょう。

でもいつか振り返ってみて「あの時の先生の言葉、今ならよくわかるなぁー」「頑張ってきてよかったなぁー」と感じてもらえればと思い、話しています。




posted by 塾長 at 16:28| Comment(0) | コラム | 更新情報をチェックする