通っている塾は集団塾ですか?個別指導塾ですか?
今日はあらためてプレストの指導形態とその特徴についてお話ししたいと思います。
★プレストはマンツーマン指導塾です
個別指導塾の中にもいろいろな指導形態がありますが、プレストは先生が担当する生徒数を最少人数に抑えた1対1指導の塾です。
マンツーマン指導の一番の利点ってどこだと思いますか?
「わからないところを質問しやすい」って点でしょうか?
確かにそれも大きな利点であると思います。
「丁寧に教えてもらえる」って点でしょうか?
うん、それもありますね。
でもマンツーマン指導の最大のメリットは別にあるんです。
私が考えるマンツーマン指導最大のメリット、それは「自分がわかっていないところを先生に発見してもらえる」という点です。
よく学校なんかでも「わからないところがあれば質問に来なさい」って先生が言いますよね。
質問に行っていますか?
ほとんどの方は行っていないと思います。
それは「行こうとしない」のではなく、「行くことができない」のです。
「ここまではわかるんだけど、これがわからないからこの問題を質問に行こう」と、何がわかっていて何がわかっていないかがはっきりしている生徒は、質問もしやすいですし、自分で解決することも容易です。
でも「なんとなく全般的にわかっているようなわかっていないような…」という場合、何を質問すればいいのでしょう?
自分は何がわかっていないのでしょう?
どうやって解決すればいいのでしょう?
「わからないところがわかっている生徒」は、その単元が理解できている生徒です。
理解できていない生徒は「何がわからないかがわからない」のです。だから質問のしようがないのです。
上にも書きましたが、プレストはマンツーマン指導です。
「ここは理解できているようだな。でもここでできなくなるということは、きっとこれがわかっていないからだな」という風に、先生が担当生徒の現状の様子から課題を分析・発見してあげることができるのです。
だから「何がわからないのかもよくわかっていない」という状態でも何も心配はいりません。
また、マンツーマン指導で、各ブースに自分以外の他の生徒がいないので、他の生徒から「こんなのもわからないのかよ」なんてからかわれるような心配もありません。
堂々と担当の先生に「全然わからない」と言ってくれていいのです。
だって、わからないから塾に通うわけですから。
★プレストは対面型指導です
これもプレストの指導の大きな特徴の一つです。
プレストの授業は先生が生徒の前にいます。
大半の個別指導塾は先生が生徒の隣に座りますが、プレストは先生と向き合って授業を受けます。
対面型の指導をすることにより、先生は生徒の表情までよく見ることができます。
私も指導していてよく感じることですが、「すごくよくわかった」というときと「何となくわかった」というときの生徒の表情は違います。
些細な違いですが、対面型で授業をしているとそこまでよく見通すことができます。
だから、生徒が言わなくとも教える側が「きちんとわかった」という状態にまで引き上げることができるのです。
★プレストは演習を重視した個別指導塾です
各生徒に合わせた指導が行えるのが個別指導塾のいいところですが、もちろん弱点もあります。
私が考える個別指導最大の弱点は「わかったつもりになって油断してしまうこと」だと思っています。
自分のためだけの授業、自分に合わせた授業を受けると、当然授業はよくわかります。
「わかるまで指導します」
これ、個別指導では当たり前のことなんです。
だってわかってなければ次に進めないんですから。
でもわかりやすいからこその落とし穴がある。
これをご覧になっている方の中に、こんな方はいませんか?
「個別指導塾に通って授業はよくわかるんだけどな…なんで成績に表れないんだろう…」
これは授業でわかったことにより、「わかった」を「できた」と勘違いしていることが主な原因です。
授業がわかりやすいからこそ、「もう大丈夫」という気持ちが生まれる。
結果、家庭学習の量が減る。だってもうできていると思っているから。
でも実際は「わかる」まで来たらできるだけ「わかっているうち」に自分で問題を解いて定着をはかる時間を確保し、「できる」にしておかないといけないのです。
個別指導塾だと指導する側も教え込むことに一生懸命になるあまり、授業中に定着をはかる時間を十分に取らなくなってしまいます。
場合によっては授業時間中ずっと先生が説明し、生徒はそれを聞いて終わり、こういうことも珍しくありません。
どの塾も宿題は出るでしょう。
家で宿題をやろうと思っても、その時には「あれ?どうやって解くんだっけ?」となってしまっています。
理解したことをきちんと記憶に叩き込むには、自分で問題を解き、「さっき先生に教わった通りこう考えて解けばいいんだ」と振り返りながら自分で再確認していく作業が何より大切です。
プレストの基幹コースである標準コースでは授業時間の半分(45分)を問題演習の時間に充てています。
前半は理解する時間、後半は問題を解いて定着をはかる時間と、明確に分けています。
上に書いた通り、この問題演習の時間、実は非常に大事なのです。
実際に授業を受けてみても、実感としては「演習時間があるから身につくなぁ…」とはおそらくならないかもしれません。
しかしこの演習時間があるからこそ、しっかり覚えられているということは多いのです。
私はよく学習塾を病院に例えます。
体調が思わしくなく、病院に行ったとします。
お医者さんに「どうされましたか?」と聞かれ、「体がだるく、頭痛もあって…」とか症状を話します。
お医者さんはいろいろ聞きながら診察をします。
結果として、「風邪ですね。あったかくして十分な休息を取ってください」という風に診断します。
薬ももらいますよね。
もしお医者さんの言うことを守らず、睡眠も十分にとらない、薬も飲まないということを続ければどうでしょう。
治るべき病気も治らなくなり、場合によっては悪化します。
これを学習塾に置き換えて考えてみましょう。
「診察」=「授業」ですね。
生徒の現状を分析し、どこをどう修正していくべきか分析する場ですから。
「家での過ごし方のアドバイス」=「家庭学習のアドバイス」です。
塾にいる時間より家にいる時間のほうが圧倒的に長いのは当然です。
その時間をどう過ごすかで、今後良くなるかどうかは大きな影響を受けます。
「薬」=「宿題」です。
宿題をやらないというのは、病院で処方された薬を飲まないのと同じです。
圧倒的に長い家庭での時間に、授業のサポートをし、指導効果を十分に上げるために宿題は出されます。
病院でもらった薬を飲まないという人はまずいないでしょう。
体調を戻したかったらきちんと薬も飲みますよね。
そういうことをお医者さんの言った通りに守っていく中で体調も回復していきます。
塾の指導においても先生の言うことをしっかり守ってくれれば、学習の成果は上がるのです。
プレストはマンツーマン指導ですから、その生徒にぴったり合った助言やアドバイスができるのです。
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